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パーソナルカラー診断と生活

  • watercoler4597
  • 4月24日
  • 読了時間: 6分

近年のパーソナルカラー診断の人気は、似合う色の持つ特徴を活かして、より良い自分になりたいという気持ちがあるからです😊私たちはさまざまな色に囲まれ、色の影響を受けながら生活しています。まずは私たちの身近にある色の上手な使い方を学習しましょう📖


私たちのまわりの色


料理、建物、車など、私たちの日常には様々な色が見られます🍀パーソナルカラー診断もそうですが、色に興味を持つと感性は磨かれます。色に意識を向けると、それまで同じように見えていた色の微妙な違いに気づき、その違いが印象を変化させることを知ります。そしてそれをパーソナルカラー診断に活用することで生活が楽しくなり、同時に美に対する感性も高まっていくのです🌈


モノの色


モノのデザインは、機能性だけでなく形や色も購買動機に繋がります。パーソナルカラー診断もこの動機に強い関連性があります。パーソナルカラー診断で似合う色は人間の心理に大きな影響を与え、コミニケーションにおいて言葉や態度以上にメッセージ性を持つ場合があります🌸


世界規模で見てみると、パーソナルカラー診断の枠を超え、街並みから受ける色の印象が違い、それぞれの特徴があります📖気温による寒暖差、湿度による彩度差、日照時間による明度差、地域固有の土質差などがあるからです。また地域特有の歴史や文化、ファッションなどにも影響を与えます。地域の色は、住民に充足感や安心感を与えるとともに、帰属意識も持たせてくれます🤗


ファッションの色


パーソナルカラー診断で分かるファッションの色は、自己表現のための大切なコミニュケーションツールです。また視覚と聴覚は密接に結びついているので、色のイメージにあった香りを組み合わせるとファッションでは自己表現を助ける効果があります🎀


イエベ春…スイートオレンジ(甘くてフレッシュな香り。心を明るくし、不安や緊張を解きほぐす)

レモン、レモングラス(柑橘系の爽やかな香り、多くの人から好まれる親しみやすさを持つ)


イエベ秋…イランイラン(フローラル系の甘くてエキゾチックな香り)

カモミール(デリケートな甘い香り。心身のバランスを整えて、心を解きほぐして穏やかにする)


ブルベ夏…ラベンダー(鎮静効果が期待できる)

ベルガモット(心身のバランスを整え、心を解きほぐして穏やかにする)


ブルベ冬…ローズマリー(やる気と活力をもたらす。記憶力や集中力を高める効果が期待できる)


食の色

食卓の色使いも大切な演出の決め手です。料理の盛り付けの彩り、食器やテーブルクロスの柄、照明の色などが、私たちの食欲を刺激して料理の味を引き立てます💗またご自分のパーソナルカラーに合わせたテーブルセッティングも近年では流行の兆しを見せています。例えばパーソナルカラー診断にウェディングドレスの色を探しに来たお客様が、披露宴会場の色をドレスとバランスな取れたものにするなどといったことや、新しい家を建てるときにパーソナルカラーで似合う色を塗装に使ったり、内装に活かしたりといったことが行われ始めています🪴家の内装や食卓はコミニュケーションの場でもあります。様々なシーンに合わせたテーブルコーディネートをする上で、気の利いた色使いはその人の人柄を表し、より良い人間関係を築くための手助けをしてくれます。

色の感情効果


パーソナルカラー診断でも、赤や橙、黄色などのイエローベースを見ると温かさを感じたり、ブルーベースの青系の色を見ると冷たさを感じたりするなど、色は人間の感情や心理に働きかけて、さまざまなイメージを呼び起こします。色がもたらす心理効果を、三属性と関連付けて理解しましょう🍀


色相に関連する心理効果


◎暖・寒

色を見た時に感じる暖、寒の温度差は、主に色相に関係します。

イエローベース(暖色系)…暖かく感じる色。例・赤、橙、黄

ブルーベース(寒色系)…冷たく感じる色。例・青系の色

中性色…暖かくも冷たくも感じない色。イエローベースにもブルーベースにもある。例・緑、紫など。


◎進出・後退

実際の距離は同じでも、色相によって距離感が異なります。イエローベースの暖色は手前に近づいて見え、ブルーベースの寒色は遠のいて見えます。進出、交代は背景の色によって効果が強まったり、弱まったりします☀️


パーソナルカラー診断の明度に関する心理効果


◎軽・重

同じ重さの物でも、見た目から受ける重さの感じは色によって異なります。パーソナルカラーの軽重感は主に明度にあります。明度か高くなるほど軽く、明度が低くなるほど重く見えます。明るい色は太って見えるから痩せて見える暗い色を着るというのは正しくありません🌈


◎柔・硬

明度が髙くなるほど柔らかく、明度が低くなるほど硬く感じます。また、明度が同じでも、ブルーベースの寒色より、イエローベースの暖色の方が柔らかく見えます🪴


◎膨張・収縮

同じ大きさの物でも、明度が高くなるほど膨張して見え、明度が低くなるほど収縮して見えます。例えば碁石は白い色より、黒い色を大きく作ってありますが、これは色の膨張、収縮を考慮しているためです。こうなるとやはり黒の方が痩せて見えるのでしょうか。判断に迷いますね💗


彩度に関連する心理効果


◎強・弱

色の強弱は、彩度によって変化します。彩度の高い色は強くインパクトのある印象を与え、彩度の低い色は弱くて地味な印象を与えます🍀


アンダートーン配色


アンダートーンの考え方の基本はパーソナルカラー診断のイエローベースやブルーベースといった「同じアンダートーンの色は統一感があり、配色のバランスが取れる」ということです。これをアンダートーン配色と言っています。アンダートーンの配色は、ファッション、ヘアカラー、メイクアップなどの分野に応用すると、個人の色(パーソナルカラー)との調和を考えるのに役立ちます🥰


色調の変化と見え方の変化


心理的な色の見え方や感じ方は、明度や彩度によって変わります。例えば、純色と低彩度色では、寒暖感が違います🫶🏻

◎純色…寒暖感がはっきり分かる

◎低彩度色…寒暖感が分かりにくくなることがある


パーソナルカラー診断のアンダーターンがはっきり感じられるのは、寒色系(ブルーベース、)暖色系(イエローベース)と同様、純色である鮮やかな色調です。明度や彩度が変わると、アンダートーンが変化したように感じられたり、分類がしにくくなったりします。1つの色相にブルーアンダートーンとイエローアンダートーンの両方がある黄色、青紫、赤、青緑は明度、彩度によって見え方が多く変わる色相です🌸

また黄色と青紫は、明度によって大きく変わる色相です。全体的に明度の高い黄色と、全体的に明度の低い青紫は、明度によってアンダートーンも変化して感じられる。このような色調の変化は知識があれば生活の中で役立てることができます😊


まとめ


いかがでしたか。パーソナルカラー診断はファッションやコスメだけでなく、私たちの生活を穏やかにも、鮮やかにも彩る色として役立ちます。色の知識を身につけてあらゆる角度から彩りを工夫したり、楽しむことで生活そのものが楽しくなってきます。モノトーンで統一されたファッションやインテリア、ベーシックカラーのコーディネート。それももちろん素敵ですが、色を取り入れて華やかな暮らしをするというのもまた素敵ではないでしょうか。お部屋ごとにテーマを決めて壁紙の色を変えたり、小物を集めたりワクワクしますね。どうぞ彩りのある楽しく明るい日々のことも考えてみてくださいね🥰

 
 
 

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