パーソナルカラー診断はなぜここまで広がったのか
- watercoler4597
- 3 日前
- 読了時間: 6分
はじめに

ここ数年で「パーソナルカラー診断」という言葉は、
一気に一般化しました。
北九州でも多くのお客様が診断を受けています。
SNSや雑誌で目にする機会が増え、「イエベ・ブル
ベ」「春夏秋冬」という分類を知っている方も、また
はこれから診断したい方も多いのではないでしょう
か。
今でこそSHINA STYLEでイメージコンサルタントとし
て活動させていただいていますが、実は一部の専門家
や芸能関係者向けだったパーソナルカラー診断の頃は
分かっていませんでした。
ただ幼稚園時代のママ友が、パーソナルカラー診断の
勉強をしていると言っているのを聞いてはいました
が、まさか自分がその資格を取ることになるとは全く
思っていませんでした。

現在では
ファッション・メイク・就活・婚活・SNS発信など、
日常生活のあらゆる場面で活用されています。
今回は
パーソナルカラー診断がどのように広がってきたのか
なぜここまで支持されるようになったのか
セルフ診断時代に、なぜ「プロ診断」が必要なのか
北九州でパーソナルカラー診断を受ける価値
について、分かりやすく解説します。
パーソナルカラー診断とは何か
パーソナルカラー診断の基本概念
そもそもパーソナルカラー診断とは、
肌・髪・瞳の色や質感をもとに、その人が最も美しく
見える色のタイプを導き出す診断です。
似合う色を身につけることで、
肌の透明感が増す
血色が良く見える
若々しく、健康的な印象になる
清潔感・信頼感が高まる
といった効果が期待できます。
日本で主流の分類方法
日本では主に以下の分類が使われています。
イエローベース(イエベ)/ブルーベース(ブルベ)
春・夏・秋・冬の4シーズン分類
12タイプ・16タイプなどの細分化理論
これらはすべて、実際にお客様にドレープを当てて、
「似合う色の傾向」を分かりやすく伝えるために始
まったことです。
パーソナルカラー診断の起源と誕生
アメリカで生まれた専門理論
これは私がパーソナルカラー診断の資格を取る時に、
16タイプパーソナルカラー診断®︎の特許を持つラピスア
カデミーでも詳しく教えられることですが、パーソナ
ルカラーの考え方は、1980年代のアメリカで生まれま
した😊
当初の対象は、
女優・モデル
政治家
アナウンサー
企業の経営者や広報担当
など、第一印象が評価に直結する職業が中心でした。
「人は誰でも、生まれ持った魅力を最大限に引き出す色を持っている」
この考え方が、イメージコンサルティングとは何かを社会的に認められたのが始まりです
日本での広がり|1990年代〜
百貨店・ブライダル業界からスタート
日本にパーソナルカラー診断が入ってきたのは1990年代。
当初は北九州市でも
百貨店の外商サービス
ブライダル業界
一部のイメージコンサルタント
など、美意識が高く、価格より質を重視する層向けの
サービスでした。(写真・門司港ウェディング)

診断料金も高額で、
「特別な人が受けるもの」という印象が強かった時代
です。
メディアによる拡散と一般認知
雑誌・テレビが広めた「イエベ・ブルベ」
2000年代に入ると、女性ファッション誌やテレビ番組
でパーソナルカラー診断が頻繁に特集されるようにな
ります。私もうっすらですが読んだり、観た記憶があ
ります。
この時に広まったのが、
イエローベース(イエベ)
ブルーベース(ブルベ)
という言葉です。
専門的だった理論が、
「私はイエベだからこの色が似合う」
という日常会話レベルまで落とし込まれたことで、一
気に一般化しました。
骨格診断などもこの時期から少しずつ広まってきてい
ました。
SNS時代の爆発的普及
インスタ・YouTubeが与えた影響

2015年以降、InstagramやYouTubeの普及により、
パーソナルカラー診断は爆発的に広がります。
特に拡散力が高かったのが、
ビフォーアフター写真
ドレープ比較画像
セルフ診断ができるサイト
です。
色を当てるだけで印象が変わる様子は、
視覚的に一瞬で伝わるため、SNSと非常に相性が良
かったのです。またプロフィール欄に自分のスペック
(ブルベ夏、ウェーブ)みたいに書き込むことがステイタ
スでもあり、今では広い層に浸透しています。
なぜここまで広がったのか|3つの理由
① 効果が一目で分かる
パーソナルカラーは、色を変えるだけで
「顔色」「小顔効果」「若見え感」が大きく変わりま
す。
結果が分かりやすく、納得感が高い点が支持される理
由です。
② 無駄な買い物を防げる
これは当サロンでも力を入れているのですが、似合わ
ない色を避けられることで、
洋服の無駄買い
使わないコスメ
を買わない、断捨離などで減らせるのも大きなメリットです。
③ 自己肯定感が上がる
「自分はこれでいい」という軸ができることで、
迷いが減り、自信につながります。
現在のパーソナルカラー診断の役割
実用ツールとしての定着
2020年代のパーソナルカラー診断は、
ファッション選び
メイク・ヘアカラー
就活・婚活
SNS発信
など、目的別に活用される実用的な情報として定着し
ています。
骨格診断・顔タイプ診断との組み合わせ
現在は、
を組み合わせたトータルイメージ診断が主流です。骨
ラー診断で分かったことをより具体的に、実用的に活
用できます。
こらは理想のクローゼット作りができる大きな原動力
になります。お買い物が必要な物だけとなり、少ない
枚数でも着回しができるようになります。
セルフ診断時代にプロ診断が必要な理由
セルフ診断の落とし穴
SNSやネットのセルフ診断は手軽で、私は否定派ではないのですがやはり以下の事は気になります。
判断基準が曖昧
思い込みが入りやすい
実生活に活かしにくい
AIは記憶する機能性があるので、一定数経験しないと誤診が多い
診断サイトによって結果が異なる
というデメリットがあります。
プロ診断の価値
プロによるパーソナルカラー診断では
理論に基づいた正確な診断
年齢・職業・ライフスタイルに合わせた提案
実際に使える色の落とし込み
メイクレッスンにも効果的
などが上げられます。
北九州でパーソナルカラー診断を受けるメリット
地域密着だからこその強み
北九州で活動するパーソナルカラー診断サロンでは、
地域性
年齢層
生活スタイル
を理解した、現実的で続けやすい提案が受けられます。
パーソナルカラー診断 北九州を探している方へ
「パーソナルカラー診断 北九州」で検索する方の多くは、
失敗したくない
本当に似合うものを知りたい
長く使える知識が欲しい
と考えています。
そのため、
一度しっかりとプロ診断を受けることが、結果的に近道になります。
パーソナルカラー診断はお一人、お一人に違いがあります。イエローベースだけどブルーベースも身につけられる。スプリングだけどウィンターも着られるなどよりパーソナルな診断結果を出すことができます。
まとめ
パーソナルカラー診断は人生を整えるツール
専門理論として誕生
メディアとSNSで広がり
現在は生活に根付いた指標
へと進化してきました。
流行ではなく、
自分らしく生きるための一生使えるツールとして、
今後も必要とされ続けるでしょう。





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